先日の
当事者研究です。
向谷地さんに来ていただくのもはや5回目。
ファーブラでも当事者研究が盛んになってきました。
午前中はひだクリニックのメンバーさんの発表。
今回のテーマは
「サトラレ」です。
「サトラレ」とは自分の考えていることが、周りの人に伝わってしまうことです。
人間は良いことばかり考えているわけではありません。
時には周りの人に対する嫌悪感があったり、人には知られたくないことを考えたり…
「サトラレ」がありながら日々の生活を送るのは本当に大変です。
でも「サトラレ」は自分が淋しい時にやってきます。
べてるの研究では「サトラレ」は「サトラセ」
(つまり他の人に気にされたいということ)
という結論に至っています。
だから「サトラレ」は
人と繋がる自分の助け方でもあるわけです。
私も「サトラレ」はないものの、人と繋がることに困難を感じます。
でもそれを生きる苦労として受け入れ、「順調!」と言える毎日は
病気になる前よりも豊かな生活と考えています。
それにしても当事者研究って楽しいなー
