向谷地さんの当事者研究
ファーブラ
先日、向谷地さんの当事者研究がありました。
今回は、ひだクリニックのTさんの当事者研究の発表でした。
Tさんの自己病名は「トラブル依存世話焼きタイプ」。
その名の通り、色々な「トラブルを抱えた人」に対して「世話焼き」してしまい、余計ややこしくなってしまう生き辛さを抱えているとの事でした。
「生きてる虚しさ」がメインテーマなのではなく、根底にある見捨てられ不安や自己不全感が強く、自分が必要とされているために、トラブルが必要だったそうです。

今回めでたく就職が決まったそうで、その前に急遽ファーブラへ来てくれたということです。
ありがとうございます!

デイケアで回復を重ねたTさんですが、これまでのバイト経験から、
「社会は弱さでは繋がれない」
「ありのままの自分ではダメ」
と、寂しく感じたそうです。
でも今度就職するところは、企業ではなく、さらに障害者枠でもある事から、希望も出てきたそうです。
とはいっても、やはり不安はあります。

「一度泳ぎ始めたら泳ぎ続けなくてはならない」という現実。
きっと苦労はあるだろう、と予想もあるそうです。
「本質的にみんな不十分だけどね」
「認められることでは不全感は変わらない。ダメなとこも含めてそのままでいいと思えるようになるといいね」
「自分だけは自分を肯定してあげるとか」なんて意見もありました。
Tさん、ファーブラのみんなも応援してますね!

さて、午後にはTさんも参加されて、女性研究会がありました。
ジェンダーについて考えたりもしましたが、今回本当に「女性ならではの」当事者研究でした。
テーマも胸に響くものがあり、みんなが心の底を見つめて「女性としての自分」を考え・感じる貴重な時間が持てました。
結果はそれぞれの胸の内に秘められ育っていくのかもしれませんね。
向谷地さんは、本当に沢山の視点と安心できる雰囲気をもってテーマを扱ってくれるので、女性研究会でもいつもいい研究がされています。
向谷地さん、Tさん、
ありがとうございました!
今回は、ひだクリニックのTさんの当事者研究の発表でした。
Tさんの自己病名は「トラブル依存世話焼きタイプ」。
その名の通り、色々な「トラブルを抱えた人」に対して「世話焼き」してしまい、余計ややこしくなってしまう生き辛さを抱えているとの事でした。
「生きてる虚しさ」がメインテーマなのではなく、根底にある見捨てられ不安や自己不全感が強く、自分が必要とされているために、トラブルが必要だったそうです。

今回めでたく就職が決まったそうで、その前に急遽ファーブラへ来てくれたということです。
ありがとうございます!

デイケアで回復を重ねたTさんですが、これまでのバイト経験から、
「社会は弱さでは繋がれない」
「ありのままの自分ではダメ」
と、寂しく感じたそうです。
でも今度就職するところは、企業ではなく、さらに障害者枠でもある事から、希望も出てきたそうです。
とはいっても、やはり不安はあります。

「一度泳ぎ始めたら泳ぎ続けなくてはならない」という現実。
きっと苦労はあるだろう、と予想もあるそうです。
「本質的にみんな不十分だけどね」
「認められることでは不全感は変わらない。ダメなとこも含めてそのままでいいと思えるようになるといいね」
「自分だけは自分を肯定してあげるとか」なんて意見もありました。
Tさん、ファーブラのみんなも応援してますね!

さて、午後にはTさんも参加されて、女性研究会がありました。
ジェンダーについて考えたりもしましたが、今回本当に「女性ならではの」当事者研究でした。
テーマも胸に響くものがあり、みんなが心の底を見つめて「女性としての自分」を考え・感じる貴重な時間が持てました。
結果はそれぞれの胸の内に秘められ育っていくのかもしれませんね。
向谷地さんは、本当に沢山の視点と安心できる雰囲気をもってテーマを扱ってくれるので、女性研究会でもいつもいい研究がされています。
向谷地さん、Tさん、
ありがとうございました!