本日の勉強会、担当はスタッフYさん。
メンバーAさんの研究発表でした。
勉強会はメンバーAさんとスタッフYさんとを中心に、
参加者との質疑応答形式で進められました。
Aさんはデイケアへ幻聴さんを連れて来院されます。
今日は5人ほど。場合によっては数十人になることもあるそうです。
プラスの幻聴さん、マイナスの幻聴さんなどありますが、
幻聴さんはマイナスばかりでもないそうです。

自己病名を紹介された後、
それぞれの幻聴さんについて説明がありました。
どんなことを言ってくるのか。
単独か複数か。その苦労や役割って?
タイプ…常駐型・精神状態が安定している時に現れるもの・パニック時など
幻聴さんとは口論になることもあるそうです。
なるべく頭の中で言い合うようにしているとか。
Aという幻聴さんがBという幻聴さんを追い払ってくれたり、
中には他の幻聴さんに嫌われている幻聴さんが居たり。

コーディネーターさんは
「スタッフYさんの服装について、私の幻聴さんは誉めていましたよ」
といった、自分以外のことについてもコメントしてくるそうです。
やや自己主張が強いタイプ、と言えるかも知れませんね。
研究発表されたAさんは、
「幻聴さんのイメージアップ」
「仲間に話すことで幻聴さんを分かってもらいたい」
ということを目指していたそうです。
最後に発表を聞いた人たちからの感想では
「いろんな幻聴さんに対処されていてスゴイ!」
「家庭教師さんの幻聴さんはいいなぁと思った」
「プラスの幻聴さんが居るんだなぁというのが分かった」
というのがありました。