みなさんは会話の中で自分と違う考えや意見に対してどう対応してますか?
相手や状況によっても違うと思いますが、パターンとしてはこんな感じでしょうか?
1.同調
2.反論
3・無反応
4.その他
今日のプログラムの相談場面です。相手が共感して欲しいという気持ちで話しているけど
『何だか共感できないな』と思い「それは違うんじゃない?」と言ったものの
『相手は共感して欲しくて話しているんだよ』
というマイナスのお客さんが来てしまったメンバーさんの話です。
相手にとって共感は必要なことかもしれないけど、
もう一歩踏み出した人間関係が築けるといいのに
という思いで言ってしまった一言で『余計なこと言ったよ。』というマイナスのお客さんが
来てしまいました。
似たような経験はありませんか?
そのメンバーさんは居たたまれず、ひとまず退席をしました。でも自分が言った事が
相談者の考え方にどう影響を与えたのか知りたくて再び席にもどりました。
すると、「どんな意見でもいいから話してほしい」と言われ、思う存分話してみました。
相談者は「そういう考え方もあるんですね。」と新たな道を発見できたようです。
自分の考えや意見を伝えることは、ときにとても勇気のいることです。
逆に言わなくていい場面で、どうしても言ってしまうという悩みを持っている方もいるでしょう。
なかなか言えなくてモヤモヤが残る方もいるでしょう。
そんな方に伝え方のアイデアとして”I(アイ)メッセージ”をお勧めします。
『私はこう考えます。こうします。』など、私を主語にした伝え方です。
勇気とIメッセージを上手く取り入れて自分の考えを伝えられるといいですね。