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向谷地さんの当事者研究

ファーブラ
02 /22 2012
今回の向谷地さんの当事者研究はひだクリニックのKさんの研究でした。
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Kさんは9・10年もひきこもって爆発とパニックの悪循環に陥っていたそうですが、なんと同級生がTVマンになって、「べてる」を番組で扱った経験からひだクリニックを勧めてくれ、今があるそうです。
苦労の真っ只中、そこで素直に受け入れてなかったらまた違うKさんだったかもだけど、「元々素直に聞くタチ」なので「素直に聞いた」そうです。

なんとも人間味のあるKさんの、数々のエピソードに笑いあり、経験から生まれる教訓や言葉の数々に胸を打たれ、あっという間の時間が過ぎてしまいました。

とても私の駄文で紹介できるものではないので、是非このDVDを見るか、実際にKさんと向谷地さんをご招待して聞くかして頂きたいと思います!!
味と魅力たっぷりのKさん(今は9年分喋ってるんだそうです)と、そのKさん曰く「交通整理の上手な魔術師」「イリュージョニスト」の、「天下の向谷地」さんとのコンビネーションも実に楽しいものでした

なので、ひだクリニックのデイケアで「痒い所に手の届くプログラム」による「エキサイティングな経験」をどしどしして回復したというKさんの、語録をいくつかご紹介するに留めたいと思います^^
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「今は攻めの時、リカバリーの時だから」(今までひきこもっていて、今は苦労があっても毎日デイに通う理由)

「副作用やパターンが出てもいいから、行こう」「出てもいい、苦労を取り戻すんだ」(今までできなかった事、しようとしてこなかった事、諦めていた事に対して)

「親は他人の始まり」「どんなに助けたくても、他人の人生には無力なんだ」(親との関係を質問され、いい距離がとれて他者性を見つけたとの答えから)

「ここで挫ける体験なかったら、立ち直る体験も味わえなかった」「人生取り戻す実感も」(過去の自分になんて声かけるか聞かれ、忠告しようかと思ったけど、それじゃロクでもない普通の道歩いちゃうから、無理やりでもこう思う、との答えから)

「結論めいた事言ったけど、結論じゃないし、人生に王道はない。未解決のまま生きるしかない。解決求めるからややこしくなるんだ」

最後に、「もっと自分を大切にして」「人には守れない自分を守って」と、メッセージを頂きました。
「自分で自分の親友になって下さい」と。
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本当に大変な苦労をされてきたKさんの、今もたくさんの苦労を抱えながらの経験から出る生の言葉に、なんだか多くの事を学ばせて頂いた気がします。
「無意味の中の意味」、見つけてみたいですね~^^

さて、午後もお二人とファーブラのギャルサーガールズの、真面目な女性研究会が行われました!
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女性限定メンバー(ギャルサーといっても、いわゆるギャルではないです^^)の中、二つのテーマが挙げられ、じっくり充分に研究できたのでした!
体調が万全ではなかったKさんも、疲れたけどいつもより時間をとって研究できてよかった、と話されていました。
参加したみんなも、始まる前より関係が深まったように見えました

向谷地さん、Kさん、ありがとうございました!!

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ファーブラ

群馬県伊勢崎市の心療内科・精神科 華蔵寺クリニックの精神科デイケアです。ファーブラとは、ラテン語で「物語」を意味しています。

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